おすすめインソール【土踏まずは踏まずに使お】疲れる方必見

こんにちは、フットケアを姿勢づくりから、インソール姿勢改善トレーナーの山本です。

催事のワンカット

僕は普段、愛知県名古屋市にある東急ハンズ名古屋店などの商業施設で体験会やイベントをしながら姿勢づくりのお手伝いをしています。

年間2,000人を超える足のご相談を受けるなか、土踏まずが疲れる、土踏まずが痛い、という方は結構いらっしゃいます。

そこで、整体的視点から土踏まずのトラブルについて記事にしてみました。最後まで読んでいただくことで、土踏まずの負担を軽減、改善するインソールの選び方と、その解決方法がわかります。

お話する内容は以下の3点です。

■土踏まずに負担がかかる理由

■解決方法

■選んで欲しいインソールの種類

では具体的に見ていきましょう

■土踏まずに負担がかかる理由

結論から言います。【踵で体重が取れなくては土踏まずの負担は減らない】

皆さんあまり意識したことがないかも知れませんが、そもそも土踏まずは、土踏まずというだけあって土を踏まないところ、土を踏んではいけないところなのです。

どういうことかというと、土踏まずの役割は、

★衝撃を吸収する

★地面を蹴るための原動力(バネ)

ここに大きな役割を果たしています。土踏まずが痛い、土踏まずが疲れるということは、本来の役割以上のことを土踏まずにやらせている、させてしまっているオーバーワーク状態なのです。

そのオーバーワークとは何か?

それは、体重をとってカラダを支え続けるという本来ではない負荷を与えてしまっているということ。

ここが大切なのですか、本来、立った状態では、体重を支えるのは筋肉ではなく骨格でなくてはいけないのです。足元でいえば踵(かかと)の部分です。足首の真下全体で体重をとり、アーチでカラダを支えるバランスが理想的なのです。

じゃあ、どうすればいいの?

■解決方法それは、、、

『土踏まず踏むなぁ〜』(←千鳥のノブさん風が僕の心の叫びに近い)ということ。

これから、僕が言うことを受けとっていただけるかどうかはあなたにお任せます。

10年このお仕事をやってきた経験則から、その他大勢のカラダのプロは言わない、靴のプロも言わない、姿勢から足を見直すプロの声をあなたにお伝えします。

あなたもきっと、どこかで理想的な足形(足裏)のイラストを見たことがあるかと思います。僕がお伝えしたいのは、あの通りに体重を支えよう!ということなんです。

それは、踵全体で体重を取り50%程度、足の外側全体でカラダを支えバランスを取る30%程度、必ず小指を地面につける。小指、薬指15%、親指5%程度。これぐらいの配分イメージで。

できる限り、土踏まずを作るようにしてカラダを支えます。(自分でですよ)

一般的な常識は、3点のアーチで体重を取って、親指でしっかりカラダを支えよう。でしょう。このインソール屋さんや靴屋さんが作った常識が世間に浸透してしまっているようですが、

正直これは『動』の姿勢バランスです。

前傾姿勢で背筋を使ってカラダを動かす際のバランスだということです。

ここで極端な言い方をさせていただくとすれば、インソールを入れない状態で、そんな姿勢を四六時中とってしまっていては疲れて当然で、レスリングのファイテングポーズをずっととっているようなもの。つまり、立ち姿勢は、上半身が足の前部に乗り、親指で体重を取ることで、背筋や腰に力が入るバランスになってしまいます。

とっても言いたいのは、土踏まずが疲れる原因を解決せず、疲れるからといって、土踏まずを持ち上げて、また土踏まずで体重をとることをやり続けるのかということ。

いやだって、土踏まず持ち上げた方が楽でしょ?

そこが落とし穴です。

先ほどからお話しているように、本来土踏まずは体重を取るところではないということ再度思い出してほしいのです。

僕がおすすめする踵体重、小指踏ん張りで立ってみると、腹筋に力が入ることがわかるはずです。これは、抗重力筋といって、カラダの前面にあるカラダを支える筋肉に力が入るということ。そして、踵という骨格でカラダを支えることで、カラダに感じる重力を最小限におさえて立てるということです。

土踏まずで体重を取ることが楽だということは、本来の筋肉でカラダを支えず、腰や背筋でカラダを支えていることが楽に感じているだけです。

そして、姿勢はまた崩れ、筋肉は落ち、それに合わせてまた楽な靴や中敷きを探し続ける。

この無限ループがあなたを待ち構えているといってよいでしょう。

■選んで欲しいインソールの種類

結論は、踵で体重が取りやすいインソールを選びましょう。これです。

誤解がないようにお伝えしたいのは、土踏まずを持ち上げて成形したインソールがまったくダメではないということ。

インソール選びは2パターンに分かれるでしょう。

楽に歩いて、靴の履き心地をよくする目的

トラブルの原因を見直して足の使い方を変えていく目的

土踏まずが疲れる、痛いという人にとってはどちらも効果的な方法ではあるとは思います。

ただ、あなたはどちらを選びたいのか?というのが大切なのです。

痛いから楽になるよう対処するのか、痛い原因の足やカラダの使い方を見直してみるのか?

おすすめは?と僕は聞かれていると思ってこの記事を書いていますから、聞かれたら僕は確実に後者をおすすめしたい。

ですから、選ぶインソールの種類は、踵の収まりが良く踵全体で体重が取りやすいもの、土踏まずに素材をフィットさせない形状のもの。

1000円程度の安価なものを検討されているのなら、アーチ形状がゆるやかなスポーツタイプ。(踵のゴムが厚く、包み込む形状なので安定しやすい)。もしくは、低反発系のウォーキング用フラットタイプ。(素材が柔らかければ踵が沈むので体重がとりやすい)

インソールの成形技術が高いものであれば、土踏まずが持ち上がっていはいるが、踵で体重が取れるようになっていて、土踏まずの頂点に体重はかからないもの。

そして、なによりおすすめしたいのは、ご自身で意識すること。踵体重、小指でカラダを支え、小指で足を運ぶクセづけをぜひしていただきたいと思います。

ご存じですか?

小指や薬指でカラダを支え、動かせるようになると、足は引き締まってきます。土踏まずを持ち上げるふくらはぎの筋肉が鍛えられ、アーチもできやすくなります。(これは、後脛骨筋や前脛骨筋など土踏まずを持ち上げる、ふくらはぎの筋肉が鍛えられることに繋がるため)

ただ、慣れないカラダの使い方は、はじめは戸惑いや違和感、ある意味違う疲れは出るかもしれません。

でも、土踏まずの負担は確実に軽減して、痛みや疲れや倦怠感が取る方は多いはずです。

これは、何かで本を読んだ内容をご紹介しているのではなく、姿勢改善やフットバランス改善で10年間お客様と向き合い、お仕事をさせていただいてる経験則からお話している内容です。僕が言いたいのは、

土踏まず踏むなぁ〜

もし色々試してみているけど解決されない、改善しないということなら一度試してみてください。

わからないければ聞いてください。何でもお答えします。(下記にお問い合わせフォームを貼っておきます)

下記に、合わせて読んでいただきたい、僕のインソールや姿勢づくりの考え方。

僕の取り扱っている踵で体重を取る練習ができるオリジナルインソールのご紹介も貼っておきます。(とはいえ、踵で体重を取るのは慣れるまで大変なので、特別なインソールで練習です)

少しでもあなたの土踏まずの悩みが解消されますように!!

ご長読いただきありがとうございました。

では、またお会いしましょう!

一般社団法人日本フットケア姿勢協会

代表理事 山本隆史

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足や姿勢の考え方、僕の取り組み方などなどをここに置いてきました。

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